家を決断した理由が知りたいですか?知りたいですよね?
今回は「家を売る決断に至った経緯」を熱血系でお届けします。
自宅 売却の決断理由
資産価値は年々減少する
ご自宅の資産価値はを存知ですか?
わが家は資産価値を考えずに、土地を選び、家を建てました。
資産価値のことを考えていたなら、あの立地には選ばなかったでしょう。
そもそも資産価値を考えるなら値上がりを見込めるエリアを見定め、
徒歩5分のマンションを選のがセオリー。
駅まで約30分、最寄りスーパーまでも約30分、バス停もなし…。
将来「売りに出す」ことは一切考えずに自然環境だけで選び、
「一生住むことを前提に」建てた家です。
家の価値がどれくらいの速さでなくなるのか、
当然ながら気にしたこともなかったんですね。
このような資産価値の評価グラフをみてゾッとしました。
築年数は売却を考えるなら当然浅いに越したことはありません。
一番高く評価されるのが「築5年以内」。次に「築10年以内」です。
残念ながら築10年を超えると、建物としての評価は大幅にダウンしてしまいます。
木造住宅の場合だと「築20年」を目安に建物としての価値はほぼゼロとなるのです。
わが家は、駅からも遠いし悪条件な立地。
家はすぐ売れるとは限らない。
長い目で考えるならできる限り早く売りに出した方がいいだろうという決断をさせてくれたグラフです。
子供のこと
もう一つの自宅売却理由は、当時一年生になったばかりの娘のこと。
まだ1年生の1学期。
小学校での転校経験がない私には、とても「大きな心配事」で、
「重要な決断理由」でした。
住みながら購入希望者を探すつもりだったので、
こちらも売れるまで長く時間がかかることを考えて早めに売りに出すことを後押ししてくれた理由です。
結局、転校する時期を2年生に進学する4月か、夏休み明けかで悩み、思い切って夏休みでの引越し→2学期からの転校に決めました。
大好きなお友達や先生とお別れすることになった娘には本当に申し訳なかったですが、結果親子共々いい経験となりました。
「家は一生住むもの」という考えをやめた
「家は一生住むもの」
この考えにずっと縛られていました。
身動きの取れない重圧に押しつぶされそうな日々でしたね。
建てる時、「一生ここで暮らす」ことを前提に建てたわけです。
一生使おうと思って買った道具、一生使おうと思って買った椅子やテーブル、
しかしライフスタイルや好みが変われば、お別れすることもあります。
家もそうで、高額な品物ではあるけれど「家はただのツール、大きな入れ物だ!」って思うようにしたんです。
すると、とたんに楽になりました。
好みや考え方が変わるのだから売るのは当然で、服や本や、車と同じで欲しいと思ってくれた人が購入してくれれば、新しく住んでくれればいいじゃないか、と考えました。
その関係を捨てませんか?

このまま一生この家に住んで悩み続けるの?
このまま一生合わない人と付き合っていくの?
これからの人生の方がずっと長い。
不安に思いながらここから50年もの間、果たして暮らせるのか?
答えは NO!はっきり言って 無理!
気持ちをスッキリさせようと決断しました。
売ると決めたら、猛ダッシュ!
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