自宅売却【体験記録】

次の住まいは「購入」か「賃貸」か!決断せよ!

自宅売却_体験記

持ち家を売却して、賃貸マンション暮らしを選びました!

今回は、「自宅を売却した後の、新しい住居は「持ち家」か「賃貸」がいいのかまとめます。

 

新しい住居は「持ち家」か「賃貸」か

「持ち家」か「賃貸」か。

置き換えると「所有する」か「所有しない」か。

 

まず「所有する」こと「所有しない」ことで得られるメリットとデメリットを、普段使っている「身近な物」で例えてみましょう。

 

「本」が欲しくて買ったけれど、買ったことに満足して、結局ほとんど読んでいない、でも捨てるに捨てられない本はありませんか?

 

  • 図書館で探せばよかった
  • 誰かに借りればよかった

 

「安く中古本で買えばよかった」となるわけです。

 

「服」だったらどうでしょう。

 

「これを着た自分ってきっと素敵!」と思って買うわけですが、

  • 何回か着たらすぐに飽きた
  • まだ新しいから捨てるに捨てられない…

 

物が「本」や「服」だったら、古本屋、古着屋、リサイクルセンターに売りに行ったり、インターネットを使って買い手を探したり、ということが「気軽に」できます。

 

しかし「家」は、「本」や「服」のように「気軽に」は売買できません。だから悩むわけですね。

 

ミラ子
ミラ子
私のように、ノイローゼになるほどね…。
私はこう考えました。
ポジ夫
ポジ夫
辛いよね

金額は大きいけれど、「家」も単なるツール。生きる上での便利な「暮らしの道具」です。

雨風を遮ってくれ、暖かく家族を包んでくれる大きな箱だ!

「家は購入したら一生住むもの」という考えに縛られて生きていくのは、やはり勿体無い。

高額な道具であるのは違いないので、これから買う方には「本や服とは違うよ。買う時は慎重にね」と言いたいのですが、

あなたが家を手放したくて気持ちを病んでいるのであれば、「家は便利だけど、ただの箱!縛られなくていいよ!」と後押ししたいのです。

 

それでは「憧れのマイホーム」を「所有する」時と「所有しない」時のメリット、デメリットをさらに細かく考えていきます。

 

「持ち家」という選択

築10年以下の家

 

■メリット

「持ち家」は、満足感が得られます。

結婚したら暖かい家庭を築きたい。実現するためには「家+庭」が必要。

 

ミラ子
ミラ子
私は、そう思っていました。結婚当初は「所有すること」に興味が全くなかったけれど、子供ができて考え方が変わったのです。もっと自分たちらしい暮らしがしたい。

 

実際にわが家は思い通りに設計をし、好きな木を植え、「理想のマイホーム」を作り上げたことで満足感を得ることができたのです。

この満足感って、先ほども書いたように、新しい本や服を買ったりすることの金額の高いバージョンです。

 

■デメリット

「持ち家」は「固定」され、動きづらくなります。

 

家を持つことで、いい意味での縛りができ、家をよりよくするために仕事にも精が出るし、家を綺麗に維持しようと家事も必死になる。

暮らしが豊かになるという点はメリットだと思います。

 

一方で、家を所有することで、今まではなかった「責任」や「不安」や「我慢」といった感情が出てきます。

 

「ローンを返し終わるまで辞めずに働かなくては」

「一生ここに住むのだから、ご近所さんとも上手くやらなくては」

「家を綺麗に保たなくては」

 

これは全て自分で作った自分の縛りです。

「所有すること」で必要以上に自分を「固定」してしまったんですね。

 

マイホームは維持費がかかります。

 

いずれ資産になると言う人もますよね。

わが家もそれを期待していましたが…資産としての価値は、実はあまりないんです。

 

住宅ローン以外にも、固定資産税も馬鹿にできません。

定期的な支出としては火災保険・地震保険もあります。

 

ガス給湯器などの設備、地域によっては浄化槽代、15年も住めば大がかりなリフォームが必要になってきます。

 

さまざまな支払いをしながら、大きな支出に備えて地道に積み立てをしていかなくてはいけません。

ローンを払い終えて終わり、ではなく、ずっと維持費がかかるのです。

 

しかも家の資産価値は約20年。

20年建てば資産価値はゼロ。

 

土地の価格だけになるのです。

ずっと住み続けられるかもわかりません。

 

購入する時は、大抵プラス思考。

不幸話は自分の身には降りかからないと思っています。

 

でも、実際に起きたりするのです。

世帯の収入源が減りローンが払えなくなる。自然災害で住めなくなる。

 

「持ち家」の良さ、暮らしやすさ、日々の満足感は本当によくわかります。

ただ引き換えに失う「自由」も考え、選ぶ時は慎重になりたいものです。

 

「賃貸」という選択

賃貸物件

 

■メリット

「賃貸」というのは、本当に気楽です。

「持ち家」を所有し、売却。その後、「賃貸」に戻ってみて改めて感じました。

 

「何かあったら引っ越せばいい」

 

常にこのマインドでいられるのが「賃貸」の最大のメリット。

 

「気楽な生活」はプライスレス!

 

神経質な方がいて騒音等の苦情が来たとしても、近所にモンスターが出現しても、床が傾いても、自然災害があったとしても、近所で事件事故が起きたとしても…、

 

「引っ越せばいい!」

 

子供が学校でいじめ?不登校? 夫がまさかの転勤? 親が倒れた!?

 

「引っ越せばいい!」

 

もっと子育てがしやすい環境で暮らしたい!もっと広い家で暮らしたい!

逆に、家をダウンサイジングしてミニマムな暮らしたい!

 

「引っ越せばいいじゃない!」

 

いざとなったら、即日引越しなんてこともできます。

荷物が少ない単身だと十分可能ですね。

 

ライフサイクルは常に変わり続けます。

 

変わったとしても、いつでも動けるというスタンスが「賃貸」を選択する何よりのメリット。

 

■デメリット

賃貸には制約があります。

 


壁に穴一つ開けられない

「改造OK!」の戸建物件もあるでしょうが、大抵はドリルで壁に穴を開けたり、壁の色を変えたり、画鋲一つ刺すのすらためらうのが「賃貸」です。

 

ただこれは、「持ち家」の場合も同じなのです。将来売却を考えた上での「持ち家」だとしたら傷は残せないですからね。

 

ミラ子
ミラ子
売却を考えずに、壁にドリル穴を開けすぎたわが家。売却時に後悔しました。

 

これからさらに賃貸物件も「余り」の時代に

「賃貸暮らし」を選択することで考えておかなくてはいけないことは、「保証人の問題」。

 

ミラ子
ミラ子
「年老いた時に保証人がいないと、賃貸物件も借りられなくなる」という煽り系の本の一記事を読んで影響され、家を建てる後押しをされた一人です。
「20代で老後の心配で家建てたんかい!」って今になってはそう思うのですが…

 

人口は減っていきます。

購入物件だけでなく賃貸物件も、これから増々「余り」の状態になるわけです。

 

よほどの問題がない限り貸してもらえないということにはならないでしょう。

 

自分が高齢になっていた場合は、子供に保証人を頼めばいい話。

子供に頼れなければ、そもそもいなければ保証人会社を通すという方法もあります。

保証料を支払って。

 

最近では様々な高齢者住宅もありますね。

いつしか見たテレビ番組では、サービスがそれはそれは充実していて「今すぐにでも入りたい!」って感じの高齢者住宅もあります。

 

「お金がかかるから貯蓄しなくちゃね」なんて夫と話しました。

 

まとめ

「持ち家」にこだわって、夢なのかなんなのか、もはや分からなくなったマイホームに縛られ続ける人生よりは、「賃貸」という気楽な選択をするのもありだと思うんです。

 

「持ち家」と「賃貸」、どちらが経済的に暮らせるかという話よりも、どちらが自分たちのライフスタイルに合っているか、ライフスタイルが変わった時に身動きがとれるか、身の丈にあっているのかを考えてから購入するといいと思う。

 

何か合った時に身動き一つできないような「持ち家」であれば、購入しないことです。重荷になるだけですから。

ただ「持ち家」の魅力もよく分かります。

 

私としても、いざとなったら捨てられる金額なら、また家を持つこともありだなとそう思います。

 

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