家売っちゃいますか?それとも貸します?
今回は「家を貸すって選択もありかあな?」を考えます。
【#05 売却の基本ステップ】→家を売りたい!絶対売ってやる!
家を売るのか、貸すのか?
「売却してスッキリ新生活を始めたい!」と考えていたのですが、ふと「貸した方が得なのかな?」と思い。
せっかく建てた思い入れのある家ですから、手放すのは悲しいわけです。それで「賃貸収入」が得られないか?賃貸にした場合のメリットとデメリットは何か?考えてみたんですね。
うちの売却理由は「将来への不安」でした。だから結局は売るしかなかったのですが、
いつか戻って来るかもしれない「転勤」、一時的な「介護」などの売却理由であれば、不在の間だけ人に貸して賃貸収入を得るという方法もあるのかな、と思います。
賃貸のメリット
家賃収入(不労所得)が得られる
1番のメリットはこれですよね。毎月決まった額の家賃収入(不労所得)があれば、家計も潤います。家賃収入を得ながらも所有者は自分なわけです。「資産」として物件も残りますしね。
ローンを長期で借りていた場合、月々の返済額が10万円を超えることは少ないでしょう。それなら「家賃収入」でローン返済できますし、固定資産税の支払いや修繕費を積立てに回せれば、メリットはさらに大きくなります。
賃貸のデメリット
「借り主」が見つかるとは限らない
「賃貸」の最大の難点はこれでしょう。継続して住んでくれる「借り主」がいるのが大前提。
建物の状態、設備、立地、賃料、それぞれが満たされないとなかなか「借り主」は見つかりません。自分の持っている物件が、どれほど需要がありそうか、まず判断しなければなりません。
またもし「借り主」が見つかったとしても、どれくらい継続して住んでくれるのかも運まかせ。「空き家」の期間が長いと物件は負の資産となってしまいますから、重要な問題です。
他に考えられるデメリット
・借り主がトラブルを起こすかも
・大家としての業務が大変(クレーム処理、家賃の回収、定期的なメンテナンス等)
・事故物件になる可能性もある
・自然災害リスク
・築年数により資産価値が下がっていく
・不動産会社とのやりとりも大変
・次に住む場所によっては、二重ローンを組まなくてはならない
これを賄えるほどの金額で借りてくれる「借り主」はそもそも見つからない。
わが家の結論
一軒家の場合、築20年経った資産価値ゼロの物件で、固定資産税が安い地域で、維持費も少なくて済むなら、「賃貸経営」もありなのかな?と思います。これなら、土地の価格が下落しない限りは、収入になりますもんね。
ただ、家を管理する労力って半端ではありません。
売って綺麗さっぱり気持ちを楽にする。そんな選択が一番いい気がします。
うちのように築浅物件ならなおさら「売却」だと思います。

そうと決まれば、いい不動産屋をみつけなくっちゃ。
【#05 売却の基本ステップ】→家を売りたい!絶対売ってやる!