家売る理由が知りたいですか?知りたいですよね?
今回は「家を売るまでに至った経緯」をハンカチ片手に語ります!
家売る理由って人それぞれだよ(身近な例)
ライフプランが変わったことによる住み替え、転勤、通勤通学、相続、離婚、子育て、介護、同居。
家を売る理由で一番多いのが「住み替え」らしい。
「子供が大きくなって家が手狭になった」、逆に「子供が家を出たから便利なマンションに引っ越したい」そのような理由が多いみたい。
01.家売る理由|子供の成長を考えもっと広い家に
友人Tさんは、祖父母から相続した場所に、子供を産む前に注文住宅を建てました。しかし、子供2人を予定していたところが3人となり、1番上の子が小学1年生になった今、住み替えを検討していると。
02.家売る理由|住宅街から自然環境の豊かな場所へ
友人Hさんは、子供が長男4歳、次男2歳の時に、実家の近くの住宅街に建売住宅を購入しました。しかし、子供2人が小学生となり手狭になったのと、かねてから自然豊かな場所に住みたいという強い思いがあったため、住み替えを計画しているそうです。
03.家売る理由|まさか真横に住宅が建つなんて…
これは真横の家が引越したという知人Sの話です。
真横に家が立つとは知らずに家を購入してしまった真横の家の方。知人Sの家ができたことにより、全く陽の当たらない物件になってしまいました。ガーデニングが趣味のSさんは、すぐに引越しを決意。大好きなガーデニングを一生我慢すべきか?家を売るべきかものすごく悩んだと思います!
04.家売る理由|不便で古い家を処分したい
山の麓で親と同居している親戚夫婦の話。とても不便な場所で、車がないと絶対生活できないようなところね。急坂の上にあるので子供の自転車通学はいつも大変そうでした。ただ、自然環境は素晴らしい場所です。ですが、たまに遊びに行くのと住み続けるのとは違います。自分たちの老後を考えると、住み替えという決断になるのは当然かもしれません。
わが家の【家売る理由】

家売る理由|自然災害への不安
自然豊かな田舎に憧れて、誰もが「絶景だね~」と言う場所に土地を購入。地元で人気の工務店で注文住宅を建てました。当時は「自然豊かな場所で子育てがしたい」「庭で畑やガーデニングをしたい」といった、暮らしに憧れを持っていたのです。
隣に誰が住んでいるかも分からないアパートやマンションで生活するよりも「人と人との繋がりがある暮らしたい」と思い、土地を探し、家を建てました。
しかし若さゆえの決断。浅はかだったのかもしれません…。

近年、自然災害の脅威は増すばかりです。
関東であれば、第2の関東大震災、南海トラフはいつ起こってもおかしくない状態。
地震は誰にも予想できないですもんね。
気候の変化で、異常な雨が毎年観測されていて、毎年各地で土砂災害のニュース。
「景観が良い場所」は、一方で災害リスクが高いことも多いです。購入する時は、「早く土地選びから解放されたい」「早く家を建てたい」という思いから、必要以上にプラス思考になってしまうんですよね。最悪のケースを想定して判断しなければならなかったのに。
家を建て引越した直後から、この不安が肩にのしかかってきました。いざという時を考えると、神経がすり減るのです。
恐らく考えすぎの状態ではありましたが、「もし」を心配し始めると、怖くて眠れなくなったこともありました。
子供を産む前と、産んだ後じゃ全然不安の量が違うじゃない?
子供が怪我したらどうしよう。子供が事故にあったらどうしよう。子供が誘拐されたらどうしよう。
起こるか分からないことを引張り出して来ては不安になってる。
家を建てた後もそんな感じだったかも
家売る理由|老後の不安
老後 庭の管理が大変だよね
「広い庭で畑をしながら子供を育てたい」という思いもあって場所を選びましたが、広庭は重荷にもなります。抜いても抜いても生えてくる夏場の草。田舎ゆえ虫対策は必須。ガーデニングがしたいと思うものの、理想の庭造りに費やせるほどお金のゆとりはありません。庭の維持費が高い。
老後 この急坂は老後は無理でしょ
山に近い場所だったので、もちろん至る所に坂があるのです。引っ越してきてまず不要になったのが自転車。一つの坂道を登りきるだけで1日分の体力が奪われる感じでした。
庭の話と同じく、購入する時はプラス思考。子供が中学生になった時に、これではやはり毎日が大変だろうと不安になりました。子供のことだけでなく、車に乗れなくなった時に絶対に暮らせない場所であるという「現実」がリアルに感じられたのです。
そんなことばかり考える日々…
家売る理由|通学
田舎ゆえ人気(ひとけ)のない場所を通って帰宅することになります。いろんな悲しいニュースが流れるたびに不安に襲われる日々。通学に関しては、小学校、中学校、高校と、常に心配が付きまとうでしょう。
小学校は遠く、一年生になった娘は毎日途中まで送り迎え、地域でそういった決まりがありました…。私には「重荷」です。
家売る理由|通勤距離
夫の通勤距離は1時間半。毎日のことになると、これも気がかり。夫は運転があまり苦ではないので問題ではないですが、通勤よりも家族の時間の方が大事だと考えました。職場の近くなら夕食に間に合う可能性もあったので。
家売る理由|親の老後
義理の両親宅まで1時間半。何かあった時に駆けつけることを考えると、近い距離とは言えません。気軽に来てもらえる距離でもありません。
私たちが抱えていた、もう一つの大問題がこちら。これだけでも「家売る理由」としては十分でした。聞いてください…。
家売る理由|近隣トラブル
豊かな自然に憧れて田舎に引っ越したものの、家の軒数が少ないがゆえ個人情報はダダ漏れな感じ。また、理解しづらい方がご近所に住んでいて…全部書くと愚痴ページになってしまいますので、ここはあっさりにしておきます。
私たちは、このご近所問題を、「北朝鮮問題」と呼んでいました。
わが家=日本
ご近所宅=北朝鮮
一言で書くと「友好関係を結ぼうと思ってもミサイルが飛んでくる」んです。関係を良くするためあらゆることをしたと思うのですが、受け入れられるようすはなく、諦めるしかありませんでした。
私や夫だけなら誰かに冷たくされたってかまわないわけですが、うちには子供がいます。この子達がイヤな目にあうのは避けなければ!
ということで、売却一択です!
なかなか家売る決断ができない
売却のために動くしかないことを、頭では理解したのですが「家売る決断」はなかなかできるものではありませんでした。
私が「不安」に耐えれば、売らずに済む話だったから。
私が「我慢」すれば、何事も丸く収まるのだから。
ずっとこんな状態の日々が続きました↓

一生この悩みと一緒に生きていかなくてはいけないのだろうか?
こんな理由でせっかく建てた家を売ることなんてできない…。
私の心の弱さが原因なんだ…。
家は大好き。この場所も、汗水垂らして作り上げた庭も。
そんな私ですが、ようやく家売る決断ができる日が来たのです!
[chat face=”poji.png” name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””もっと家をうることを気楽に考えてもいいのかもね。
まとめ
今回は「家を売るまでに至った経緯」をお届けしました。
今まさに家を売りたいけど、決断できない。と悩みに悩まれている方へまとめました。
- 家はずっと住まなければいけないものではない
- 家に縛られるのはもったいない
- ずっと合わない人と暮らしていけるわけがない
だったら引越そう!って話です。
売ってすっきりする人生を手に入れる。
それから、これからの人生を落ち着いて考えればいいじゃない?と私は思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。