家計簿ブログを運営しています。
30代主婦 ヤユヨ です。こんにちは。
結婚して子供ができてからも「貯金ってなに?」という生活を7年していた主婦です。
そんなお金の管理が苦手な主婦でもできる「家計管理の考え方」をブログで発信しています。
- 節約を初めてもすぐにリバウンドしてしまう…
- 家計簿をつけていてもお金が貯まらない…
- 家計管理のことを考えると頭が真っ白になる…
そんな家計管理に悲鳴をあげている方に、少しでも参考になるように試行錯誤まとめていきます。
家計の見直し!理想の家計割合を知るところから!
まず初めに、家計管理の考え方について。
予算決めの考え方は、この記事で詳しくまとめました。

「いざ節約を始めよう」と思った時に、
予算を決めずに何でもかんでも「使っちゃいけない」「買っちゃいけない」と
支出を抑えるところから始めると必ず爆発します。
「もう節約なんてやってらんない!」
身に覚えはないでしょうか?
闇雲に支出を抑えるだけでは、リバウンドしてしまうんですね。
「節約をはじめよう」「家計簿をつけよう」「家計管理を頑張ろう」
そう思い立ったらまず始めにすることは、「理想の家計の割合を知ること」
そして「自分にあった家計の割合」を決めることです。
私は毎月このように予算を決めて、予算内で家計のやりくりをしています。
【1】 | 【2】 | 【3】 | 【4】 |
固定費25% | 変動費25% | 自己投資25% | 貯金25% |
82,000円 | 82,000円 | 82,000円 | 82,000円 |
ただ、この割合は「我が家の収入と支出のバランスにあっている」
「最終的に貯めたい額から計算すると、この額は最低でも貯めていかないといけない」
そういった理由でこの割合に設定しています。
家計の見直しに大事なのは、今の生活スタイルを振り返って
「最初から過剰に頑張らなくてもいい継続できる割合」にすることです。
継続するのが大事ですから!
25%貯金が厳しかったら20%貯金。
20%貯金が厳しかったら10%貯金から始めればいいと思っています。
とは恐ろしくて言えません…。
よく言われているのが「貯金は収入の2割から始める」です。
私も参加した泉正人さんが立ち上げた『お金の教養講座』で教わった考え方です。
2:6:2の法則(2貯金:6固定費&変動費:2自己投資)

このように、全ての支出を一緒に考えてしまい「何でもかんでも削らなきゃ」
そう闇雲に節約を始めるのではなく、理想の割合を知って自分の生活スタイルや
目標にあった割合を作るところから初めてみてください。
分割して考えることで、思考の整理がしやすくなるんです。
家計の見直し!家計割合を決めたら実践する!
家計の理想の割合を知り、自分の家計の割合を決めたら実践しましょう。
我が家の2月の家計予算の割合の決め方をみて参考にしてみてください。
ここで、わが家の家族構成を簡単にお伝えしておきます。
30代の夫婦と子供2人。
子供 娘 (2年生)
子供 息子 (年中)
- 夫の収入だけで計算しています。
- ボーナスや児童手当は、家計のやりくりに当てません。
- 細かい臨時収入とかは、面倒なので家計簿にはいれません。
事前に収入を25%分割して、予算の中で1ヶ月を過ごします。
1:固定費 25% 82,000円
2:変動費 25% 82,000円
3:自己投資 25% 82,000円
4:貯金 25% 82,000円
過去4ヶ月分の家計簿をこのブログで公開しています。
25%貯金4ヶ月達成。先月の家計簿はこちら。

それでは、2月の家計の予算決めをしていきます。
1:固定費
固定費 25% | 82,000円 |
住居費 | 90,480円 |
予算オーバー | ー8,480円 |
2:変動費
変動費 25% | 82,000円 |
食日費 | 33,000円 |
外食費 | 1,500円 |
光熱費 | 26,000円 |
通信費 | 10,000円 |
雑費 | 5,000円 |
合計支出 | 75,500円 |
予算(クリア) | +6,500円 |
3:自己投資
自己投資25% | 82,000円 |
幼稚園費 | 30,000円 |
子供費 | 5,000円 |
夫おこづかい | 5,000円 |
妻おこづかい | 5,000円 |
自動車費(自動車保険) | 25,000円 |
結婚記念日 | 10,000円 |
合計支出 | 80,000円 |
予算(クリア) | +2,000円 |
4:貯金
貯金 25% | 82,000円 |
今月の予算決めポイント
今月の予算はこのような点に気をつけて予算立てしてみました。
- 住居費がオーバーしているので、②の変動費と③の自己投資費で補う!
- 自動車保険の支払いがあるので、他の項目で調整!
- 「結婚記念日に10,000円の予算を使いたい!」だから、他の項目を節約!
このように月初めに「今月かかる大きな費用」「今月お金をかけたい費用」を
事前に頭に入れておくことで、支出にメリハリをつけることができます。
ってなってませんか?
支出のメモは、レシートアプリCODEを使っています。

月初めに『気をつけるポイント』を意識する!
今月の気をつけるポイントを押さえておきます。
月に1回、家計予算を決める時に
「今月はここに気をつけて生活しよう」
そう意識することで家計の見直しに繋がります。
ノートや家計簿に書き出すのもいいですが、私のようにSNSやブログに思い切って書いてしまうのもありですよ。
我が家の場合はこんな感じになります。
《食費・日用品費》
2月の行事といえば、節分とバレンタイン。
いつも予算を食費・日用品費の予算を4万円にしていたけれど、3ヶ月続けて3万円で暮らせたので予算額を少なく設定してみた。
節分やバレンタインには、いつもと違う商品を購入するけれど予算オーバーしないように気をつけたい。
《光熱費》
昨年の2月の光熱費が26,000円くらいだったから、それを上回らないように気をつけたい。
今月もお風呂の追い焚きに気をつけて生活する!
《自動車費》
今月は自動車保険の支払いがあるから他の支出が多くならないように気をつける!
家計の見直し!ポイント支払いは特別支出への備えに!
家計の理想の割合を知り、自分の家計の割合を決め実践できたとします。
予算内で暮らせるようになってくると残金が発生します。
その月の残金は、特別支出への備えにします。
もう一つ、特別支出への備えを作るために行って欲しいのが
ポイントで支払った分を貯めること。
毎月の25%貯金とは別にこの2つを貯めています。
私は『ざっくり貯金』と呼んでいますが、
『ズボラ貯金』『余り貯金』『特別支出貯金』『イザというとき貯金』『ポイント貯金』
なんでもいいと思います。
このクッション的存在を作っておくことが大事です。
この『ざっくり貯金』を作っておくことで、「家電が壊れた」「自動車保険の支払いが足りない」「お祝い金がいる」
そういった特別支出の時に、25%貯金や、ボーナス貯金に手をつけなくてすむからです。
家計の見直し!予算内で暮らすだけでお金は貯まる!
月のはじめに家計管理の予算を決めてみませんか?
予算内で暮らすだけで、お金は自然と貯まるわけです。
家計の予算をつけるメリットはこれです。
- 「予算」を決めることで、無駄な支出を減らすことができます!(◯◯にお金を使いたいから、◯◯は節約しよう。)
- 「予算」を家族で共有することで、家族全員で節約ができます!(共通意識を持つ!1人で頑張っていてもできることは限られてくる。)
いかがでしょうか。
家計の見直しの参考にしていただけたら嬉しいです。
収入>支出 になるような家計を目指して頑張りましょう!
30歳からでもまだ間に合う!
目を背けずに確実にお金を貯めていきましょう!
教育資金や、家の購入はローンを組めるが、老後にローンは組めない。
いつも気が緩みそうになったら、FPさんに教わった言葉を思い出しています。
私が参加した無料のマネーセミナーです。
どちらも無料なのにすごく勉強になりました。
体験記を書いてますので、お金の知識を増やしたい方は合わせてどうぞ。