家計管理は割合を決めて、その中でやりくりすると楽になります。
購入したものを1から10まで書きださなくて大丈夫。
すぐには難しくても理想のバランスを目指すことで自然に近づきます。
今回は支出割合の高い『住居費』の割合を考えてみます。
住居費の割合は手取りの25%
住居費の割合は手取りの25%以内に抑えるといった考え方が一般的です。
(参考:お金の教養講座)
あなたの 手取り収入÷4 はいくらですか?
その額が、25パーセントですよ。
住居費にかけて良い最善の割合だと覚えておきましょう。
住居費にかけている割合を計算してみよう!
家計に占める割合を出す時の計算式はこれです。
今回は〇〇費の部分を、住居費で計算してみて下さい。
我が家の住居費における割合は、四捨五入して28%です。
一般的な住居費の理想の割合は、25%。
多すぎでしたか?少なすぎですか?
30%を超えると少し高めですが、理想の住居費の割合を意識しておくことが一番大事!
住み替えのタイミングが来た時に、見直せますもんね!
住居費の割合は家計によってもっと減らせる
●我が家の場合
現在の住居費 | 28% | 90,480円 |
一般的な理想の住居費 | 25% | 82,000円 |
わが家の理想の住居費 | 20% | 65,600円 |
となりました。
こうやって割合で考えると、分かりやすいですよね。
なぜ理想の住居費が20%なのかというと、固定費から保険5%の枠をつくりたいからです。
住居費が28%から25%になると、月24,880円浮きます!
年間298,560円の差が!
住居費を割合で考えると、
賃貸物件を選ぶ時に、自分たちの収入に見合った場所が探しやすい!
住宅を購入する時は、身の丈にあった賢い選択ができる!
住居費を理想の割合に近づけるために
上限を予め決めておけば、資料で検討する時点で判断できましたよね。
今の物件を選ぶ時に、この割合を知っておきたかったです。
これぞお金の教養です。
お金で失敗する人生はもったいない「お金の教養講座」
この割合を知ってしまったからには住居費を削りたい!
①近所の賃貸物件を探す
→気になる物件に内覧もしてみましたが、なかなか難しいです。
理由は今の物件が、見晴らしがよく風通りも良く気に入っているんですよね。
②管理会社に家賃交渉してみる
→内覧した会社さんが、管理会社さんだったので、
それとなく家賃の値下げを電話で聞いて見ましたが、反応が悪かったです。
③購入も視野に入れてみる
→賃貸物件と一緒に、中古物件を視野に入れて探していましたが、
価格がよくても築年数が…。築年数は良くても価格が…。といったかんじです。
新築は考えていませんでしたが、営業さんの訪問でついつい相談することになってしまいました。新築内覧までしましたが、やはり一度購入して失敗しているので2度目の購入は慎重になります。
まとめ
自分の手取り収入から住居費の割合を計算してから、物件を探す。購入する。
基準が明確だと、ずっと楽になります。
自分に合った賃貸物件、他の生活費に無理のかからない住宅ローンの組み方ができるといいですね。
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