家計管理の考え方

【家計簿】まずは固定費25%で計算してみる!

固定費 削減

家計の改善をしたいけれど、何から始めたらいいか分からない。

家計管理を意識し、いざ節約を始めようと思うと変動費の節約から始める方が多いと思います、

食費をできるだけかけないように生活しよう。

食べなきゃいいし、飲まなきゃいい。簡単に削減できるからです。

支出の無駄を省くのも大事なのですが、やりすぎると反動でリバウンドしてしまいます。

自分が支払っている固定費が高いのか、安いのか、身の丈にあっているのかを、まず自覚することが大事だと思います。

【家計簿】固定費は収入の25%

ここで言う固定費は、住居費と保険。

我が家が固定費にかけていい金額はこのようになります。

1:固定費 25% 2:変動費 25% 3:自己投資 25% 4:貯金 25%
82,000円 82,000円 82,000円 82,000円

固定費にかけていい金額は82,000円が上限

まずはじめに、なんとなく入っていた、私(妻)の掛け捨て保険は解約しました。

それまで月々4,707円支払っていました。

年間56,484円の支払いです。

同時に年会費6,000円のJAF(自動車ロードサービス)も解約しました。

結局、10年間一度も使いませんでした。

合計60,000万円の支払いです。

このように100円でも安く買い物することには頭も精神的ストレスもかかりますが、今までなんとなく払っていた固定費を削減するのは一回見直すだけでいいわけです。

その家庭にとって必要基準は変わると思うのですが、収入に見合っているかで一度計算してみるといいと思います。

固定費 25% 早見表

固定費 25%の早見表を作ってみました。

月々に支払っている家賃(管理費、駐車場)で計算して見てください。

戸建て持ち家の方は、ローン返済額、利子、固定資産税の月割、

近くに駐車場を借りていたら駐車場代も入れて計算してみてください。

修繕積立もここから予算立てすると、将来貯蓄を崩さずにすみますね。

収入 20万 30万 40万 50万 60万 70万 80万
固定費25% 5万 7.5万 10万 12.5万 15万 17.5万 20万

収入が30万円の収入の人が10万円を住居費にかけるのは、身の丈にあっていません。

逆に収入が50万円の収入の人が7.5万円の住居費であれば、もう少しかけてもいいかもしれません。

身の丈に合わせてもっと安い賃貸に引っ越すべきだった

我が家は毎月8,480円、固定費がオーバーしています。

賃貸を契約するときに、夫の給料があがると聞いていた上で決断したのですが、想像よりもあがらなかったという誤算で契約してしましました。

これを機に、身の丈にあった住居費にシフトするという選択を考えてみましょう。

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