お金が使いたくても使えない…。
将来への不安から『お金使えない症候群』になっていませんか?
私自身も、行き過ぎた節約から『お金使えない症候群』に陥ったことがあるのでよく分かります。
いき過ぎた家計管理や節約は要注意。
正しい家計管理を身につけて、程よい力の抜き具合を身につけていきましょう。
『お金を使えない症候群』に自覚がある方に、抜け出すための【おすすめ3ステップ】も考えてみました!
『お金使えない症候群』の症状・心理
将来への不安から、節約志向に走りすぎ交友関係を絶ってしまったり夢を描けなくなってしまう方がいると思います。
「お金を使いすぎてしまって困る」といった悩みの人からは信じられない悩みかもしれませんが、「お金が使いたくても使えない」というのも大きなストレスになるんですね。
こういった『お金を使えない症候群』の方、予備軍を含めると大勢いるのではないでしょうか。
あなたは大丈夫?それって『お金使えない症候群』かも?
- 明らかにお金を使った方がいい場面でもお金を払えなかったことがある
- お金は十分に貯まっているのに、不安が消えず使えない
- ただ闇雲に節約をしているので全く楽しめない。
- お金を使うときに常に罪悪感がつきまとう
『お金を使えない症候群』あなたは大丈夫?
『お金を使えない症候群』についてTwitterで発信している方をまとめました。
様々な方の意見を参考に一度考えてみましょう。
趣味もないし、仕事もつまんない。唯一うれしいのは、何かを安く買えた時!という人は、「お金使えない症候群」です。浪費をしないのはいいことですが、全ての価値基準が「安い!」にあると、本当にやりたい事好きな事を見失い、自分の可能性を狭めます
— みっこ (@sm1030wn) 2019年1月14日
ただ全て自然志向のものにすると家計は必ず破綻するー!!バランスが難しい!!
4000円のサンダルひとつ買うのにも「『お金を使えない症候群』で人生を損していませんか??」みたいなWebページを100回くらい読まないと決心がつかない
— image_jpeg (@image_jpeg) 2018年7月1日
「お金使えない症候群」の3タイプ 度を超すと人間関係に支障も。「お金使えない症候群」には大きく分けて3つのタイプがあるという。30代に多いのは将来の不安が強いタイプで、貯金があっても節約に精を出す。お金を使う罪悪感と後悔タイプ、ケチで自衛タイプもいるヾ(*´∇`)ノ
— trendy117 (@trendy117) 2017年5月29日
ただ私たち30代の世代は年金問題が結構深刻で、甘くないと思っているからかな。
この悩みは将来貯める額を決めてから逆算。
今貯めていくべき額と、今使っていい額を知ることで解消できるよね。
『お金を使わない症候群』について意見を書いている方から自分の考えを書いてみました。
「お金が使えない…」なぜ貯めるのか自問自答!
何事も行き過ぎは良くないですよね。
お金を貯めることを目的にしてしまうと、何のために生きているのか分からなくなります。
せっかく将来のために貯めているのに、それでは本末転倒。
将来の不安を軽減するため、将来も笑って過ごせるために貯めていたのではありませんか?
何も、お店を開きたいから、世界一周旅行に行きたいからといった理由を無理やり作る必要はないと思います。
ですが、目的もなく闇雲に節約しているとほんとにお金が貯まる変わりに心が死んでしまいますよね。
結局、老後資金を貯めるために「今」自分が崩壊してしまってはいけないと思うんです。
『お金を使えない症候群』抜け出す3つのステップ!
『お金を使えない症候群』と自覚するあなたにオススメのステップを考えました。
実際に私もこれをしたことで「まだやりたいことがあったんだ」「ほしいものがあったんだ」と再確認できるようになりました。
「100万円が当たったら」何に使うか真剣に考えてみる!
「100万円が当たったら」を心のリハビリとしてしてみませんか?
「貯金する」「生活費に使う」「投資(資産運用)に使う」
それ以外で、考えてみてくださいね。
- 世界遺産を見に行きたい
- 日本一周がしたい
- 沖縄に行きたい
- 新しい布団がほしい
- 一眼レフがほしい etc…
「やりたいことがない」「欲しいものがない」のではなくて、もしかしたら心に制限をかけてしまっているのかもしれません。
「やりたいことに使えるお金がないから」考えないようにフィルターをかけてしまっていて心が苦しくなっていませんか?
2019年1月にZOZOTOWN前澤氏がツイッター上でお年玉配布キャンペーンを開催しました。
SNSはとても大盛り上がり。
真似をして現金、amazonギフト券、その他人気の商品などを配る方が沢山いました。
その時に私も応募したのですが「当たったら何に使うか」を真剣に考えたんですね。
すごく楽しい気分になれて「やりたいこと」「欲しいもの」がないわけではなくて、自然と心に制限をかけてしまっていただけなのだと気づくことができました。
なんだか心が解放されたような、とても楽しい気分になれました。
どれだけ自分が心を硬くしていたのか、実感したんですね。
心のリハビリと思ってぜひ試してみてください。
好きなものについて、とことん書き出してみる!
やりたいことがすぐにできない環境にいると、自分がなにが好きだったのかわからなくなります。
そんな時は好きなことを紙に書き出してみましょう。
もしくはブログを始めるのもオススメです。
心のリハビリだと思って、とにかく自分の好きを書き綴ってみてはいかがですか?
先日『寅ちゃんネギ』が好きだということを、ここにとことんまとめてみました。
私は今のマンションに引っ越してくるまで、畑をしていました。
「ああ、やっぱり私は農業と真剣に向き合っている人が好きだし、自分ももう一度畑がしたいんだな」と気づくことができました。
結婚出産を経験すると、自分よりも家族や子供が優先になります。
どうしても独身時代より「自分の思い通りにならないこと」が多くなりますよね。
私も「自分って何が好きだったんだっけ」という状況に陥りました。
ブログを運営している理由の1つに「自分を好きを思い出す」という目的があります。
「自分を好きを思い出す」これも心のリハビリとして試してみてはいかがでしょう。
自分の好きを思い出すことができれば、自然にお金を使えるようになるのではないかと思います。
主婦でも『お小遣い』を作ってみる!
生活費からなんとなく使っていたものでも、あえてお小遣いの枠を決めて使ってみましょう。
「使っていないようで使っている」ということもありますよ。
「なんだ、私結構お金使ってるじゃん!」
「使えない、使っていない」のではなく、「把握できていない」だけかも知れません。
やはり使えていなかった方は、「お小遣い」を積極的に使ってみては。
- 月1回、カフェでランチを楽しむ
- 毎月1冊、雑誌を買う
- 月に1回、セミナーへ行く
- 週に1回、習い事をする
- 月に1回は、好きな食材を食べる
その日に大好きな生ハムや自分用のお酒の入ったチョコを買います!
なんとなく家計から出していた、美容費や被服費もお小遣い枠で計算してみるといいですよ!
「お金が使えない…」お金の教養を身につけよう!
「お金を使うのが怖い」のはいくら使っていい額なのか知らないからです。
知ることで「この額は使っていい額だから」と外食をしたり、自分の欲しかったものを買えるようになりますよ!
老後の年金 教育費 住宅ローン…。
数え切れない不安がある今の時代、一つ一つお金の不安を解決していくしかありません。
目を背けてもお金の問題はずっと付いてきます。
早いうちからお金と向き合い仲良くなると家計管理が上手くなり、我慢しなくてもお金が自然に貯まるようになります。
今を重要視するあまり、将来の自分が困るのも問題。
将来の自分を重要視するあまり、今の自分が苦しくなるのも問題。
上手くバランスをとって、お金と仲良しになる方法を学ぶことが一番が大事だと思っています。
》お金で失敗する人生はもったいない「お金の教養講座」
》女性のためのマネーセミナー | スクロール主催/参加無料
「お金が使えない…」正しい家計管理を知ろう!
「お金を使いたくても使えない!」とストレスがたまり、
その反動で「お金を沢山使ってしまう!」を繰り返していた時期があります。
ただ闇雲に家計簿をつけていた時期です。
ただストレスが貯まるだけの家計管理でした。
だから、罪悪感を感じずに楽しく使えるようになるためには、
将来設計や、正しい家計設計の知識が大事だなと身をもって感じています。
お金が使えない『お金使えない症候群』から抜け出すには
- 正しい家計管理の仕方を学ぶ!
- 使っていい額を決めたら、全て使う!
- 「100万円が当たったら」と妄想してみる!
- 好きなことを書き出し、さらに発信してみる!
- お小遣いの枠を作ってみる!
気を引き締めすぎるのも、気を抜きすぎるのもよくないと思っています。
力の抜きどころを作っておきましょう。
心が苦しくならないように。
さらに、自分のやりたいことを常に描いていけるといいですね!
おしまいです。