小学生の悩みは④つ目のブロックに注目
このページの役割
小学生の悩みも、さまざまです。
- 乳児期・幼児期の生活
- 小学校独自の問題
- 家庭の事情
状況は複雑で、解決は簡単ではありません。
だからといって、親が逃げるわけにはいきません。
ということも多いでしょう。
小学生の悩みに向き合う、親であるあなたを支えたい。
- 発達心理学の立場から
- 私達の経験から
小学生の悩みを解決するヒントを探っていきます。
小学生の悩みは「居場所」がないこと
あなたのお子さんは今、どんな発達段階ですか?
発達を考えると、悩み解決の糸口が見えることが多いんです。

これは、発達心理学者エリクソンの「ライフサイクル・モデル」。
心の発達を「積木」で表した有名な図です(『親子プラス』が独自にアレンジ)。
「自分は誰かを助ける人間になれる」と信じ、実際に技術を身につける。
それによって、自分がいる集団の中に「居場所」を見つけていける。
小学生の心の発達は、このように完成していくんですね。
そして…

小学生×不登校

小学生の不登校
208人に1人が不登校という今、あなたのお子さんは大丈夫ですか?不登校もやはり、「居場所がない」ことで起こります。居場所を見つけない限り、不登校が本当の意味で解決することはないでしょう。では、どうするか?

小学生×習い事

小学生の習い事
小学生に習い事をさせるか、させるなら何?何年生から?
サッカー、水泳などのスポーツ?
バレエ、買いがなどの芸術系?
一度は考えたことがあるでしょう。
ここでは特に、「習い事をやめたいと言ってきたら、どうする?」というテーマを掘り下げました。

小学生×塾

小学生の塾
習い事は遊びの要素が含まれていて、比較的気軽に考える方が多いです。一方、塾は子供の将来を決めてしまう気がしして、「なんとしてでも通わせたい!」という方もいるでしょう。通わせるにしても4年生からがいい、などの話をしました。ぜひご覧ください。

小学生×英語

小学生の英語教育
2020年、5・6年生で英語が「教科」になります。
「いいことだ」「よくないことだ」賛否両論あるようです。
親であるあなたにとっては、「子供が英語で困らないだろうか」と心配ですよね。
焦って英語に引きずられることはありませんよ!というのが結論です。
→小学生の英語が必修に。親はどう関わればいい?|家庭での英語学習(作成中)
小学生×宿題

小学生の宿題
小学生の親の悩み、不動のワースト1ではないでしょうか。宿題をやらなくても、死ぬわけじゃない。
将来食っていけなくなるわけじゃない。でも、鉛筆を持てないわけじゃない。勉強が苦手になるよりは得意になった方が、本人だって学校がますます楽しくなると思う。「宿題をイヤがる問題」を考えてみました。
https://makegood.work/syougaku_syukudai/
小学生×音読

小学生の音読
音読は前頭前野を活性化し、内容がよく定着します。とても優れた学習法なんですね。
子供は音読が好きです。小さいごきょうだいがいる場合は、上の年齢の子が絵本を音読してあげている場面などを見たことがあるのでは?
しかし、宿題としてやらされるとなると、話は別…。
https://makegood.work/syougaku_ondoku/
小学生×ゲーム

小学生のゲーム
ゲームは控えめにした方がいいだろう、というのが今も昔も常識ではないでしょうか。これも多くの親を悩ませる問題です。ゲーム時間が長い人ほどテスト正答率が低い、というデータもあり、長時間のテレビゲームはやはり避けたいところです。ただ、単純に「ゲーム禁止」としたところで、子供は嬉しくないでしょう。
そんな時の対応について考えました。ぜひ一緒にお考えください。
https://makegood.work/syougaku_game/
まとめ
小学生の子供は、先のことを考える力が大人ほどにはありません。
本人に代わって親がいろいろ判断する場面が多いと思います。
習い事、宿題、ゲーム。
さらに、塾、不登校…。
どのように考えれば、将来的に家族が幸せになれるのか。
「自分はそのうち誰かの力になれるんだ」と本人が信じられるように。
それによって自分の世界に「居場所」を作っていけるように。
そのためにどう判断すればいいか、ヒントを感じていただけたら嬉しいです。
お読みくださってありがとうございました。