人生観・価値観

山奥ニート お金がなくても豊かに暮らす。

山奥ニート

ニートが山奥で暮らしている!!

山奥ニートをご存知ですか?

 

都会と同じような生活を

限界集落の山奥でしている方々です。

 

毎日朝から晩まで働いて

お金を沢山稼がなくても

生活コストを下げれば生きていける。

 

1日中好きなゲームをして

動画も好きなだけみて

必要最低限の額だけ月に収入を得ればいい。

 

そんなミニマムな考え方。

 

これからの新しい生き方なのかもしれません。

 

山奥ニート 石井あらたさんって?

山奥ニートとして代表をされている方は、石井あらたさん。

 

NPOの代表やブログ、youtubeで発信されている方でもあります。

youtubeでは葉梨はじめさんという名前。

 

最寄駅から車で2時間の和歌山の限界集落に

10代から40代のニート15人で住んでいて

 

住まいは、今は使われていない木造小学校。

家賃はタダです。

 

光熱費は15人でシャアしているからとても安い。

 

生活費が安いといっても生きていくのにはお金がかかります。

 

ただ、都会よりも生きるために必要最低限のお金は少なくていい。

山奥ニートの生活費は月1万8000円。

 



 

和歌山の限界集落は平均年齢80歳。

 

村の住人がたった5人の地域だったので

近隣の村の方のお手伝いをしたり、

インターネットで広告収入を得て生活しているようです。

 

原始人のような自給生活の生活ではなく、

パスタも食べるしビールも飲む。

 

電気を引きwifiを繋ぎ、ネットやスマホは使い倒す。

1日中、好きなゲームをし動画は見放題。

 

「都会でニートしているのが山奥になっただけ」

なんです。

 

山奥ニートはどのように誕生したのか。

石井あらたさんのご両親は教育者だったということもあり

すごく教育熱心。

 

なんで一生懸命勉強しなきゃいけないんだろう。

機械のように板書を写してこれは普通なのか?と思いながら育ったそう。

 

大学で教師を目指したのだけど、

教育実習で現役の先生にダメ出しをされ挫折。

 

飲食店でのバイトもミスばかりで挫折。

 

自分は何の価値もない人間なんだと思いニートになったそうです。

 



 

でも石井あたらさんはすごい。

「どうせなら日本一のニートになろう」と思ったそう。

 

日々ニート情報を検索し、大震災の時にはボランティアを始めました。

 

その行動力で、シェアハウスを運営しているニートに出会いました。

 

ニートファンのニート友達を見つけニートコミュニティに出会う。

そして、現在自身が運営しているNPO共生舎と出会いました。

 

人がいなくて困っている老人と、

何か人のためにやりたいけど何をやっていいか分からない若者とのマッチング。

 

和歌山の限界集落にある古民家を紹介され

「さあ、これからだ」と思った矢先、目の前が真っ暗に…。

 



3日後に、代表が亡くなります。

そして、NPOを引き継ぎました。

 

しかし、代表が亡くなった3ヶ月後に

古民家を退去して欲しいと言われまた愕然。

 

その後に、現在住んでいる小学校との出会いがあり

今に至るそうです。

山奥ニートの収入をもっと詳しく。

先ほども書きましたが、

和歌山の限界集落は平均年齢80歳

村の住人がたった5人の地域です。

 

NPOの紹介から仕事をもらい収入を得ています。

 

梅農家が多いので梅採りをしたり、旅館やキャンプ場の掃除の仕事をしたり。

 

月に数回する程度。

 

石井あらたさんの場合はブログからの広告収入もあります。

作家を目指している方もいるとか。

 

アマゾンの欲しいものリストから

パスタやビールを送って応援してくれる人もいるようです。

 

山奥での暮らし、トラブルもあるでしょ。

限界集落です。

トラブルはもちろんあります。

 

トラブルが起きても、自分たちで解決しないといけません。

 

台風で倒木。

土砂崩れで停電。

ケガや病気。

 

ただ、停電みたいな大きなトラブルも

住んでいると対処法があり慣れるそう。

 

ケガや病気もあるけど、

車で30分の所に診療所があるから大丈夫とのこと。

山奥ニート、生活ルールは?

洗い物は自分でする。

月に数回夕飯を作る。

半年に1回は掃除をする。

以上。

 

人付き合いもゆるく、話したい時は話し

話したくない時は話さない。

 

ただ、暴言暴力と生活費1万8000円の未納NGで

強制退去だそうですよ。

誰も働いていないから喧嘩をしない。

山奥ニートたちは喧嘩をしないそう。

理由は「誰も働いていないからケンカはしないなんじゃないかな」と。

 

確かに、日本人働きすぎですよね。

でも、都会に住んでいるとどうしても生活コストが高く

働かないとやっていけません。

 

将来の不安から貯金をしてもしても…

不安はなくなりません。

 

しかし、働きすぎが原因で、

ストレスを抱えたり、体を壊してしまったら本末転倒。

 

本当は付き合いたくない人と付き合って

乗りたくない満員電車に乗って

なんのために生きてるんだろうって日々。

 

どれだけ働いてもどれだけ収入を得ても、

満足できない…。

 



 

解決策は、生活コストを下げて、

食べていければいいだけの額を稼ぐこと。

 

都会でも、そういうった思考で働く若者の

ニュースを見たことがあるのですが

それを山奥でやってしまう。

 

自給自足を目指して田舎暮らし

というより

ニートを継続させるために、

山奥で暮らしている

 

そこが面白いです。

 

ヤユヨ
ヤユヨ
私は自給自足で田舎暮らしの方を目指した過去があります。

 

さいごに

2020年はコロナの影響で

今までの働き方や常識、価値観が

ガラッと変わった年になりました。

 

会社に通勤する必要がなくなった人が

住む場所に疑問を持ち始めました。

 

自分の好きな場所で

自由に生きている山奥ニート。

 

これからドローンの開発が進むと

山間部の生活がより豊かになります。

 

今まで価値がなかった限界集落。

これからさらに注目が集まるんでしょうか。

 

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