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【育児は仕事】幼稚園で働くお父さんから「専業主婦」に悩むお母さんへ

専業主婦_子育ては仕事

こんにちは。ポジ夫です。ミラ子の夫です。

幼稚園で働いているお父さんで、7歳と5歳の子供がいます。

幼稚園で勤めて10年が経ちました。

日々たくさんのお母さんたちと触れ合ってきて想うことを綴ります。

 

専業主婦って「無職」なのか。

「育児は仕事」ではないのか。

たくさんの方が、自分の想いを自分の立場で発言されています。

 

母親業は「職業」である

これが僕の立場からの発言。

 

子育て中の方が「仕事は?」

と聞かれ「してません」と答えていたりすると、

僕は悲しい気持ちになるんです。

 

クレカの審査などで「無職」と書くのは問題ありません。

直接の収入を確認しているだけですから。

 

どんな生き方をしているかという意味では、

「職業は子育て」でいい、と思うんです。

 

【育児は仕事】社会に還元されるこれほど価値ある仕事はない

育児を仕事に置き換えて書いていきますね。

 

仕事であるからには、

顧客がいて、提供するモノ・サービスがあります。

 

断定してしまうと炎上しそうですが、

顧客=子供
商品=子供の成長

として話を進めますね。

 

「母親業=職業」を証明するため

  1. ノルマ
  2. 期限
  3. 報酬

の3点から、親としての仕事を見ていきたいと思います。

読んで頂くことで、ますます胸を張って

「社会に還元される仕事をしている」と思えるはずです。

 

【育児は仕事】仕事といえば作業ノルマがある

まず、仕事にはノルマがあります。

 

「目標に対してこれだけの作業量をこなさなければならない」というもの。

子育てにノルマはあるか?

 

「ない」とも言えますよね。

仕事なら顧客の望みを叶えないと契約を切られますが、

与えるおやつが少なめでも、顧客である子供は家出したりしません。

ところが、実はあるんですよ、子育てのノルマ

 

ただ、達成しないとクビになるわけではありません。

 

親業は、従業員でなく経営者なんですね。

 

経営者は仕事をしなくても解雇されません。

顧客に見放されるだけ。

一方、顧客をどれだけ喜ばせても、誰にも文句なんか言われません。

親業で例えると?

ある意味で、親は子育て行動をしなくてもいいのです。

その代わり子供が成長しませんけれど。

そして、子供を伸ばそうと思ったら、いくらでも真剣に関わることができます。

止める人などいないんです。

親業には、まったくやらなくてもいいけど、

やればやるほど顧客と自分のためになる、経営者的なノルマがあるんですね。

 

【育児は仕事】仕事といえば期限がある

仕事には期限があります。

仕事の期限を守れなければ?

場合によっては、仕事をしなかったのと同じ。

あまりに期限をオーバーしてしまえば、お客は離れていきます。

子育てという仕事に置き換えてみましょう。

子育てとは、ある意味では子供の心の発達を支えるということ。

心の発達にはおおまかな期限があり、これに沿って育てていくことが大切です。

※ この期限のことをイタリアの医師モンテッソーリは敏感期と呼びます。発達心理学では他に臨界期(りんかいき)という言葉も使われます。

 

ひどく期限を過ぎてしまえば精神発達はうまくいかず、

つまり仕事をしたことにならないのです。

多くの人が「子育て=職業」という事実を感じられないのは、期限がわかりづらいから。

 

こういうこと↓です。

  1. 従業員の仕事の期限 : 数日
  2. 経営者の〃     : 数か月
  3. 子育ての〃     : 数年

     ※ あえてわかりやすく言い切っています。

 

期限は、言い換えると、他人にわかるような成果が出るまでの期間。

フィードバックをもらえる状態にもっていくまでの期間。

従業員は、基本的には言われたことをします。

 

書類を作って提出すればすぐに、早い/遅い、できがいい/悪い、などの成果を感じられます。

経営者の仕事は期限が長いです。

四半期の売り上げを立てる、新しい顧客へアプローチする、経営計画の見直しをする、など、今やってることの成果が出るのが3~4か月後、みたいな感じです。

それでも、例えば、キャンペーンを仕掛けて売り上げが出始めるまでが1か月といった時間軸ですから、早期に成果がはっきりするんですよね。

親業では、幼児期の子育てのおかげで小学生になっていい行動が見られるようになった、と周りが理解するまでに数年かかるんですよ。これは辛い。その間は評価を受けられないわけですからね。

親の仕事には期限がある。しかしその期限はほとんど知られていない。という話でした。

【育児は仕事】仕事といえば報酬がある

1. 仕事の報酬は「自分の成長」

報酬は顧客からもたらされます。

顧客=子供ですから、子育てを通して子供から何かをもらうわけですね。

何を受け取るのでしょう?

これはむしろ、あなたに尋ねたいです。子育てという職業で、どんな報酬を受け取っていますか?

僕は自分の成長ですね。

妻という社長とともに事業を営む副社長として、作業ノルマと期限を意識しながら日々子供に接しているわけです。

人生の一時期を投じて誰かを育てることでのみ得られる成長がある

というようなことを発達心理学者エリクソンも言っていますが、ほんとそう。

成長のために子育てしてるわけじゃないですけどね。

子供と楽しく過ごすうち、知らない間に成長してるって、何か嬉しいですよね。

2. 仕事の報酬は「かわいい」

かわいいから子育てする、という側面はもちろんあります。

でも、もっと子育てに役立つ話としては、

子育てしていると子供をもっとかわいく感じられるようになる、ということでもあるんですよ。

実際、出産直後は子供をかわいがれない男性が、長く一緒に暮らしていく中で愛着を深めていく、という話はたくさんありますよね。

「愛情ホルモン」オキシトシンは、誰かを大切にお世話するだけで増えるそう。かわいがっているとかわいがれるようになっていくということです。

まとめ

子育てという職業に、堂々と携わってほしい。

そうすることで、お母さんにも子供にもいい影響があるから。

それがこのエントリの狙いでした。

母親業=職業の意味、伝わったでしょうか。

嬉しい気持ちで育った子供が、将来誰かを嬉しい気持ちにします。

幼稚園教諭の立場、2児の父になって思うことを書かせて頂きました。

子育て女性を応援しています。

 

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