学校ごっこがしたい4歳と6歳【作って遊ぼう!】
↑学校ごっこの動画はこちら
寒い寒い。
外はヒューヒュー北風。できることなら、おやつ食べ食べ映画でも見て、おうちでぬくぬくしたい季節。
子供がいると、そのゆったり~な休日は難しいんですけどね…。
でも、子供と思いきり遊べる時期は、ほんとに短い。
うちの子達も6歳と4歳です。今までの子育て生活を振り返ると、あっという間でした。
一日中抱っこで腰が死んでた時期や、あのイヤイヤ期だって、過ぎてしまえばいい思い出。
だからこそ、今この瞬間に子供と一緒に楽しめることを思いっきり楽しみたい。そう思います。
今回は学校ごっこのようすをご覧ください。
Contents
「学校ごっこがしたい」4歳と6歳。
寒い朝の、日曜日。
姉(6)「弟〜。学校へ行くよ〜」
子供たちが学校ごっこを始めました。
手さげカバンにノートや鉛筆を入れて準備を始める娘。息子も手作りのmyランドセルを背負って登校です。
母「まって〜〜〜!」
すかさず、ぬいぐるみの白クマちゃんにランドセルを背負わせて、ついていく私。
白クマちゃんは、娘の誕生祝いにおうちに来てくれた子なので、6年以上のお付き合いです。今日もみっちり付き合ってもらいましょう。
今日はどんな物語になるのかな?ワクワク。
ちなみに白クマちゃんのランドセルはこちら。
幼稚園のバザーで購入した、お人形用のミニランドセル。とってもかわいいです♪
白クマちゃんのお世話を始める娘。この子の名前は白田白(しらたしろ)だそうです。
設定は、
白ちゃん= ピカピカの一年生✨
娘と息子 = 高学年のお姉さんお兄さん。
娘(6年生)「字はこう書くのよ」
白ちゃん(1年生)に優しく教えます。
息子(5年生)も、一緒にノートを広げてお勉強。自分の名前や数字を書いてます。お姉ちゃんと同じことがしたいようです。
※幼児の早期教育についての考え方も、近いうちに記事にしたいと思います。乞うご期待♪
「白ちゃんのノートや筆箱を作りたい」
白ちゃんのお勉強が進む中、母は横で文房具を作ることに。
娘「もっとノート作って〜!こくごのノートはあるから、さんすうと、じゆうちょうと、れんらくちょう!」
一冊持っていたのですが、足りない様子。
母「いいよ〜いっぱい作るよ〜」
母「消しゴムと定規も作ろっと」
娘「ふでばこもお願い!」
息子「ぼくもつくる〜」
並べるとかわいい♪
母「時間割もあったらいいんじゃない?」
娘「できた!」
娘「月と火はがんばって、水は楽しい時間割なの。1年生は疲れるから木と金はないんだ」
最高に1年生思いの時間割が完成しました。笑
ランドセルに詰めて、準備完了〜✨
弟はクッキー屋さんの続き
クッキー屋さんを始めた弟に対応してくれる姉。
子供たちで遊び始めます。
子供たちが仲良く遊んでいる間に、
通学帽子を作っておきました♪
学校から帰り、秘密の部屋で寝ている白田白(しらたしろ)。
「白ちゃん学校ごっこセット」完成。
娘「ロッカーがないとランドセルをしまえない」
母「こんな感じでどう?」
と、白ちゃんのロッカーにちょうどいい大きさのダンボールを持ってきます。
娘「お勉強する机と椅子もいるよ」
母「こんなのかな?」
と、カゴを裏返し、真っ白な紙を貼ってみます。
娘「いいねえ」
さっそく、白ちゃんを椅子に座らせる娘。
娘「引き出しがないとノート片付けられないよー」
母「そうだねえ」
母「あ、針金でランドセルを吊るすのはどう?」
引き出しを作るのは時間がかかりそうなので、手抜きができる方向で提案する母。笑
娘「んー(>_<)でも学校では引き出しにしまってるから〜」
「紙とカゴの間に挟めばいいか」
諦めかける娘。
これでは意欲が伸びない!
呼び戻せインプロマインド!
粘って作り直しましょう!
引き出しがない状態でも、娘6歳と息子4歳で機嫌よく遊んでいます。
今のうちにチョキチョキ工作。
母「できた!これでどう?」
娘「すごい!!ありがとーーーー!!」
この即席感!
なのに感激する娘!
自分のために考えて作ってくれたってとこが、感動ポイントだったのかな。
子供が求めてることって、完成度より、向き合ってくれる姿勢なんだろうな、と再認識しました。完成度も大切ですけどね。これくらいでも喜んでくれるんですよ~。
子供が小さいうちにいっぱい手をかける。
嬉しい楽しい気持ちで子供は育つ。
将来の学費を子供が小さいうちに積み立て始めるように。嬉しい楽しい気持ちは目には見えないけれど、子供の中に確実に貯金されていきます。
作って遊ぼう!先生の授業が始まる。
いよいよ授業が始まります!
息子(先生)「1じかんめのじゅぎょうをはじめます!」
娘 (生徒)「きりっつ」「れい」「ちゃくせき!」
1時間目の授業は国語。『プリンのつくり方』
息子(先生)「こくごです。せんせいの字をまねしてみましょう」
白(1年生)「はーい!」
2時間目の授業は算数。『たしざん、ひきざん』
息子(先生)「2たす3は?このけいさんわかるひとー!」
白(1年生)「はーい!」
娘も一緒に生徒役。ずいぶん遊びました♪授業の場面だけでも30分くらい遊んだかな?
学校へ行っちゃおう!
3、4時間目なんと、帽子を被り、ほんとの学校へしゅっぱーつ!
テクテク テクテク♪ 歩いて行こーう!
「いっちに!さんし! いっちに!さんし!」
の掛け声で学校まで行進♪
3時間目の授業は生活。『冬見つけ』
冬を探しながら歩きます。
白(1年生)「どうして葉っぱがある木とない木があるのかなあ」
娘(6年生)「夏にできた葉っぱは落ちるけど、秋にできた葉っぱは落ちないのよ」
※娘のオリジナル研究の結果。笑
4時間目の授業は体育。『体を使って遊ぼう』
ボールや遊具、木登りをして遊びます。
白(1年生)「よいしょ、よいしょ、難しい〜…」
娘(6年生)「白ちゃん、こっちこっち」
白「わ〜い、ありがとう!!」
しばらく木登りで遊びました♪
冷たい風が吹いてても、子供は風の子、元気な子!ボール投げや縄跳びもしましたよ。
▼動画にまとめました~♪
*おまけ*ごっこ遊びに重宝しそうなおもちゃ
▼年長さんの学校でるでるランドセル<学校たんけん>
実際に背負える、紙のランドセル。中を開くと、教室、図書室、音楽室、体育館など実際の学校の模型になっています。価格もお手頃で嬉しい。
中身のデザインが違う女の子バージョンもありましたが、2017年12月現在売り切れ…。
私なら、小さな子供たちのお人形を紙で作って、学校探検して遊ぶと思います♪先生やお友達を作っても面白いですね!
そのまま真似て作ってみたいけど、さすがにかなり時間がかかりそう。
学校ごっこ。子供は先生の役をしたがりますよね。すると「学校ではこんな感じですごしているんだろうな」と分かります。同じようにお友達とのやりとりも想像できたり。
「今日はどうだったの?」なんて聞いてもあまり答えてくれないものですが、学校ごっこでは普段の様子を進んで再現する。おもしろいですよね。
姉が年長さんの時の話。来年から使うランドセルが自宅に届いたのを見て、弟もランドセルを欲しがり、こっそり背負ってはケンカになっていたのを思い出しました。
「こういうおもちゃを弟くんに買ってあげてもよかったかな〜」なんて思います。
余談。
この商品には「入学準備としておすすめ」と買いてあるのですが、ちょっと考えもの。
というのも、親が身構えすぎると子供は不安になるんですよね。「子供が失敗しないように」は、「親が安心するため」だったりします。私も身に覚えが…。
良さそうなおもちゃを買い与えて安心、ではなく、一呼吸おいて、
「これは子供のため?自分のため?」と考えながら生活したいです。
さいごに
我が家はあっさり育児ではなく、こってり育児なのかもしれません。
それもごてごてソース味!
外に働きに出ているお母さんが多いこのご時世です。
「平日ここまで子供と関わっている時間はない」
「子育てはプロの保育士さんに任せればいい」
というお考えの方もいらっしゃるかと思います。
(休日だって掃除に洗濯に、買物だってあるし)
分かります。
10人のお母さんがいれば、10通りの子育てがあって当然。
だって育ってきた環境も違うんだもの、違って当たり前。
同じ子育て本を読んでいても、同じ子育てサークルに入っていても、同じ幼稚園、保育園入っていても、考え方って人それぞれですよね。受け取り方だって違う。
でも、やっぱり「子供と楽しく過ごしたい」「いい関係を結びたい」って気持ちは一緒だと思うんですね。
もしこれまで、育児書もたくさん読んできた、子育ての専門の方にもたくさん話を聞いてきた。
でもなんか違う。なんか子供といい関係が結べていない。自信がない。
そもそも子供とどう関わったらいいかわからない。遊び方がわからない。
そんな方、挙手!
数年前の私です!
大丈夫。変われます!
私も、インプロマインドで試行錯誤の日々です。たま〜に遊びに来てください。
応援して下さると、とてもとても嬉しいです☆彡