夫の背中に粉瘤（ふんりゅう）ができてから
もう5年くらいになるでしょうか。
膨らみ始めた時の記憶がないくらい
何年もの付き合いになる粉瘤。
粉瘤とは、本来ならば新陳代謝によって表皮から剥がれ落ちる垢などの老廃物が、皮膚内部（真皮）や皮下に溜まることによってできる良性の嚢胞性病変の総称。粉瘤腫、アテローマ、アテロームの呼称も一般的。
引用：Wikipedia
何年もの付き合いになるのに
写真を1枚も撮っていなくて見ていただけないのが残念なのですが、
簡単に言えば、背中に大きなたんこぶのようなおできができた状態。
↓背中の中央にまさにこんな感じのコブができていました。
引用：アドセンス広告で表示されたスクショ画像
「痛みがないから」「気にならないから」と
ずっと放置し続けていたらピンポン玉大まで成長しました。
もっと小さいうちに病院に行って欲しかったよ…
病院に行くのが面倒で先延ばしにしちゃってごめんなさいね。
ここにきて肌と同じ色だった粉瘤が赤紫色に変色してきて
やっと病院へ行く気になってくれました。
粉瘤に困っている方のために少しでも参考になればと思い
手術にかかった時間や手術費用、術後の痛みについてまとめました！
【粉瘤】手術にかかった時間は？
受診した病院は、外科が専門の町医者。
大きな大学病院に行かなくても手術してもらえてよかった。
手術時間は20〜30分ほどだったかな。
実際は、待ち時間があったから病院にいた時間は1時間半くらい。
手術はあっという間に終わったようです。
麻酔が効いているので手術中も会話ができたみたい。
「麻酔が切れたら痛いだろうな」と緊張しながら手術を受けていたようです。
案の定、会計待ちで麻酔が切れてきて、薬局についた段階では激痛が走ったそう。
薬局に着くなり「先に痛み止めもらえませんか？」って聞いたようです。
私も親知らずを抜いた時に、かなり痛かったので気持ち分かります…。
【粉瘤】手術にかかった費用は？
これが一番気になるとこですよね。
大きいほど費用がかかることは間違いない。
粉瘤の手術費用でかかった金額はこちらになります。
初診代や手術代もろもろ込みで
支払った金額は、5,070円。
＋痛み止めなどの内服薬を処方され610円。
トータルで5,680円の支払いです。
保険適用で手術代、薬代ともに3割負担で済みました。
病気や怪我の時は医療保険は有り難いですね…。
1ヶ月ほど術後の経過を見せに通院するようなので、
実際はもっとかかると思います。
【粉瘤】手術の痛みはどれくらい？
粉瘤の手術をするか迷っている方は、痛みの程度が気になると思います。
失敗とは言っても手術です。
夫も初手術で皮膚を切るなんて初めてのことなので
ドキドキだったろうと思います。
ちょっと遠くの物を取ろうとしたり、服を着る動作をしただけで痛む…。
洗濯物を干したりは嫌なかんじ。
【粉瘤】術後のケアはどうしたらいい？
粉瘤の大きさは大きく分けると4つに分けられます。
ステージ1からステージ4まで分けられているとしたら
夫の粉瘤の状態はステージ3くらい。
完治までは3週間ほどだそう。
痛みがなくなるまでは1週間くらいらしい。
ステージ1で1週間。
ステージ2で2週間。
そう考えると早めに受診した方が痛みが少なくすみます。
あと、お酒は飲めない。
【粉瘤】術後の画像…
最後に、粉瘤の手術後の写真をお見せしたいと思います。
皮膚の中に入っていた袋です。
中に入っていた液体は流れてしまった後なので
萎んでしまってはいますが…
ちょっとエグい写真になりますので、
見たくない方は、他のページに飛んでくださいね。
興味のある方はこのまま読み進めてください…
どうぞ。
梅干しみたいやーん！
エグいわー！！
何はともあれ、長年気になっていた粉瘤がなくなりスッキリしました。
夫はかなり痛むみたいですが、まずは一週間ほどの辛抱です。
今は、ただガーゼで出血を抑えている状態みたい。
粉瘤が小さければ、縫うことができたみたいなんですが
傷口が大きいと縫えないみたいです…。
もっと小さい粉瘤であれば縫ってもらえたようです…。
超痛そう…。
もし小さな粉瘤を抱えてどうしようか迷っている方がいるのであれば
なるべく早く処置することを強くお勧めします…。
泡とろ最高に気持ちいいです！
めぐりズムはとろけるほど癒されます！
