子育て

モンテッソーリの【敏感期】ってコレか!節分に見る子供の発達過程

幼児期

幼稚園で豆をまきました。
子供達のようすから、「ああ、今が敏感期なんだな~」と、改めて考えさせられた話をしてみようと思います。

鬼の素顔でも泣く3歳

役は、がっしりした体形のベテラン先生。赤いシャツ、赤いズボン。
リアルに作りこまれた怖いバージョンのお面と、子供が描いたような怖くてかわいいお面、2種類を携えて出発~。

子供達はどうかな?
鬼を楽しみに待ちながらも、走る緊張感。
年齢が小さければ小さいほど、怖がる気持ちはやはり大きいよう。鬼が現れる前から担任の先生の服のすそを握りしめている子も。
そして…、あっ!鬼が入ってきました!
豆まき中の子供のようすは、大人から見ると本当におもしろいですよね。特に3歳は、鬼がお面を付け替えるのを目の前で見ていても怖がります笑。いやいや素顔しっかり見えてるから~。
お面の付け替えどころか、お面を外して素顔で追いかけても怖がっています笑。

鬼を怖がるのは〇〇力の働き

鬼を怖がるのはすべて、想像力が働いているから働きまくっているから
想像力が爆発する時期とされる3~6歳。発達心理学では幼児期と呼ばれます。
先生の素顔からさえ鬼を想像して怖がる子供達を見て、幼児期の子供はこんなにも深くイメージを膨らませてるんだなぁ、と再認識。
そして、それを伸ばすのが幼稚園、あるいは保育園(3~6歳クラス)の使命なわけで、ふんどし締め直してがんばろうと思えたできごとでした(筆者、幼稚園教諭)。
※ 年齢はあくまで目安です。3~6歳と書かれていても、2歳の人にも7歳の人にも必要なことだったりします。個人差を割り引いてお考えください。

小学生・中学生にとっても、大人にとっても、想像力を使って生活するのは大切なことです。
ただ、それを伸ばすための黄金期も存在するんですよ。

想像力の敏感期(モンテッソーリのこと)

マリア・モンテッソーリをご存じでしょうか。
イタリアの女性医師ですが、どちらかというと教育者として有名なようです。

僕の好きなエピソードを1つご紹介すると…

貧しい女性を往診したモンテッソーリ。部屋は不潔で寒かった。モンテッソーリは家に入るとすぐ、部屋を暖め、白衣を脱ぎ、湯を沸かして女性を風呂に入れた。まるで母が娘にするように。
その貧しい女性には2人の乳飲み子がいたが、モンテッソーリはその子達もかいがいしく世話した。女性も子供達も、元気に過ごすことができるようになった。
数年後、道端で偶然に合った時、傍に連れていた子供達にモンテッソーリを紹介するのに、女性はこう言った。「ご挨拶しなさい。この方が本当のお母さんだよ。お前たちに命をくれたんだ」。

細かいところが少し違うかもしれませんが、モンテッソーリの人物像は伝わったのではないかと思います。

そのモンテッソーリの教育論の1つに、「敏感期」(びんかんき)という考え方があります。
人間には、ある感性を伸ばすのにもっとも適切な時期があり、それを敏感期と呼ぶんです。
この時期より前では「ある感性」は伸びられず、また、この時期を逃して後からその感性を伸ばすことも非常に難しい、そういった意味です。

で、
幼稚園・保育園(特に3~6歳クラス)の時期は、まさに想像力の敏感期なんですね。
子供の中で、想像力という感性が「伸ばしてくれ~!」と叫んでる時期。
伸ばしてあげようじゃないですか!

まとめ

想像力の敏感期に応じるには、どうすればいいのでしょう。

インプロマインドで子供と暮らそう。子供との毎日は「イエスアンド」でもっと楽しくなる。

これが当サイトのコンセプトなわけですが、「イエスアンド」こそ、想像力に翼を与える合言葉です。
子供のイメージが広がるのを後押しする「イエスアンド」な接し方。
幼児期の人間に必要なことって、なんかもうコレだけなんじゃないかとすら思えます。

うちのインプロキッズは、今まさに想像力の敏感期。
「こういうの作りたい!」という思いに、
「こういうふうに演じたい!」という熱意に、
「イエスアンド!」と応えたいです。
偉そうに言っといて、できないことばっかりですけどね~。

節分の豆まきから、かなり大袈裟な話になってしまいましたが…。
発達の過程、特に幼児期を見つめ直す、いい機会でした。
子供の想像力を伸ばすきっかけは、日常のどこにでも転がっています。それをすくい上げるための、魔法の言葉「イエスアンド」。ぜひご活用くださいまし~。

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