春の旬野菜の1つといえる菜の花。
花が咲く前の蕾には栄養がギュッと詰まっているので積極的に取り入れていきたい食材です。
この「春の苦味」を味わうことで身体が目覚めると言われています。
春の野草、春の菜花は季節を意識していないと食べることを忘れがちになってしまいますが
実は私たちの身体に大切な食材なんです。
しかしスーパーで買うと、高い。
菜の花が1束380円の値段で売っていたりするとなかなか手が出ません。
もっと気軽には買いたい。
もっとたくさん食べたい!
そんな方のために菜の花を無料で手に入れる方法、
美味しい菜の花を見分ける方法、美味しい食べ方をさらっとお伝えします。
菜の花を無料で手に入れる方法!
菜の花を無料で大量に手に入れる方法は、3月から4月にかけて河川敷に行くこと。
この時期になると河川敷にはビニール袋を持ったおばさま達が菜の花摘みをしています。
恥ずかしがらず積極的に参戦してみましょう。
野菜高騰で購入に躊躇してしまっても、河川敷の野草は無料です。
菜の花は茹でて冷凍保存もできます。
大量ゲットしちゃいましょう。
少し摘んで夕飯の1品が浮くだけでも嬉しいですよね。
菜の花の見分け方は?
次に、美味しい菜の花の見分け方をお伝えします。
河川敷に咲いている菜の花は見た目は同じでも、種類が違うんです!
河川敷に多く群生している菜の花はおそらく西洋カラシナ。
他の菜の花と交配してしまっているのではっきりとは分けられないのですが、
葉っぱがギザギザか、丸いかで判断すると分かりやすいです。
カラシナは葉っぱがギザギザ。
アブラナは葉っぱが丸い。
カラシナはアブラナよりも、ピリ辛。
丸い葉っぱのアブラナを見つけたらラッキーですよ。
根元から出ている部分から美味しくいただけます。
花が咲いている場合は脇芽を摘みましょう。
蕾から20cmくらいであれば美味しく食べることができると思います。
アスパラを折る時と同じで、美味しいところでポキっと折れます。
菜花の収穫しました。
たくさんあるように見えますが、茹でるとタッパー2つ分くらいです。
少し花が開いているくらいでも食べることができますよ。
一緒に料理してしまいます。
葉っぱが丸いのがアブラナ、
葉っぱがギザギザな方がカラシナだよという話でした。
菜の花は畑にも咲く!
畑をしている方はご存知だと思います。
白菜や小松菜など春になると一気にとう立ちしてしまうんですね。
とう立ちしてしまった野菜は食べることができませんが
花が咲く前の蕾が菜花なんです。
どうしても菜の花が食べたいけど、河川敷が近くにないという方は
近所の畑をしている方に声をかけてみてはいかがでしょう。
安く譲ってくれるかもしれません。
菜の花の食べ方は?
家族には、すりゴマとポン酢でも和えたものが好評でした。
他にも、菜の花をパスタやチャーハンに入れるだけで鮮やかな色合いになりますし、
サンドイッチやキッシュに入れて、花見の持ち寄り一品にしても喜ばれると思います!
お吸い物に入れたり豚肉で菜の花を巻いて夕飯の一品にも。
菜の花は、ちょっと苦味があるのでお酒のおつまみにぴったり。
ビールの苦味と菜の花の苦味がたまらなく美味しいです。
菜の花は栄養が豊富に含まれている!
菜花の蕾には栄養がギュッと入っています。
「これから花ひらくぞ」って時に摘んで頂くのですから栄養がないわけないですね。
カリウムや鉄分などのミネラルも他の野菜より多く含み、また、ビタミンCはほうれん草の3倍以上、β-カロテンはピーマンの5倍あるという、栄養価の優れた花野菜です。
引用:キューピー
蕾も茎も葉っぱも食べることができる葉野菜。
「春の苦味」を味わって身体が目覚めさせましょう!
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