自動車を盗まれないための対策はしていますか?
2015年 約13,821件
2016年 約11,700件
近年、自動車盗難件数は減少しているとはいえ年間1万件を超える被害が出ています。
愛車を守るために、自動車を盗まれないための対策を、今一度考えておいた方がいのかもしれません。
盗難防止対策1 | イモビライザーを装着!

イモビライザーとは
自動車盗難を防ぐための電子装置。鍵に組み込まれたIDコードと車両のIDコードが一致しないとエンジンを始動できないようにしたもの。合い鍵などで自動車に侵入されても、エンジンを動かせないので盗まれにくい。
(引用:コトバンク)
車の鍵にはイモビーライザーというIDコードを電子的に照合する鍵があります。
イモビライザー付きならIDコードが一致しないとエンジンはかかりません。
イモビライザー搭載車については、平成23年(2011年)12月販売~全車標準装備。
(引用:沖縄の鍵屋さんブログ)外部リンク
購入前に、念のため確認しておこう!
イモビライザーは完璧ではない。
イモビライザーを備えてあれば、盗難はされない!というわけではないのだそう。
近年リレーアタックという手法での盗難が増えているようです。
リレーアタックとは、車の持ち主が、車の持ち主の1m圏内に入れば、スマートキーからでる微弱な電波を読み取って、もう1人の共犯者が持っている電波受信器に電波を送り、車の鍵をなんなくあけることができるという犯罪。
だから、
買い物してたり、カフェでお茶飲んでる間に、車が盗まれた!
なんてこともあるようです…。怖い…。
↓こういった電波防止ポーチにスマートキーを入れて持ち歩けば、不正な電波をさえぎることができ、リレーアタックの被害防止に繋がる。
盗難防止対策2 | 安全な駐車場選びを!
照明がついていて、夜間でも明るい。防犯カメラが設置されているような、防犯設備が充実している場所を選びましょう!
盗難防止対策3 | 盗難防止機器の活用!
70%が鍵をかけていても被害にあうようです。
バー式ハンドルロック、センサー式警報装置、GPS追跡装置を活用すると、盗難防止効果が大幅に高まります!
自動車盗難対策《基本中の基本はコレ!》
●財布などを置きっぱなしにしない!
●自動車部品にも盗難防止対策を!
●ナンバープレートや、タイヤ、オイルにも対策をしよう!
デジタル(イモビライザーの装着)と、アナログ(駐車場選び)の両方で対策しておこう!
まとめ
自動車盗難は、減少しているとはいえ年間1万件以上の被害が発生しています。
イモビライザーや、防犯カメラ、ハンドルロックなどをいくらしていたとしても、プロの手にかかればあっという間に盗まれてしまうのが現状のようです。
●窃盗車が盗みづらい環境に車を置く
●そもそも盗まれやすい人気車種を購入しない
●そもそも車を持たない生活をする
最後は極論になってしまいますが、高価なものを、誰でも盗むことのできる外に置いて置くって時点で平和な環境に住んでいるんだなと思いました。
万が一のことを考えて、車両保険の盗難に対する補償の確認、盗まれやすい車種であれば、盗難に対する補償を手厚くしてもいいかもしれません。