子育てコラム

アニメ『アイカツ』の良さを父親の僕が本気で語ってみた。

アイカツごっこ

うちにはテレビがありません。

 

「テレビは人間を狂わせる悪魔の箱!キーッ!」と思っているからではありません。

ついダラダラ見てしまうのがイヤで置いてないだけです。

 

映画は借りてきてPCで。

ニュースはモバイル端末で。

 

特に困ることなく、もうすぐ10年になります。

 

そんな我が家で、ある時期に『アイカツ!』が大流行。

 

オット
オット
この記事では、僕なりの視点で子育てと『アイカツ!』の関係に迫ります。

アニメを見せる…。アリかナシか?

大容量回線の時代ですし、インターネットは毎日利用します。

そこで動画を見るのも、特に大人にとっては日課のようなもの。

 

子供達がネット動画を見ることも、当然あります。

特に夕方は、大人も子供も心身が疲れる時間帯ですから、

妻が夕飯の支度をしている間に子どもたちはYouTube、は普通。

 

「30分以内」が暗黙のルールですけどね。

この時間帯に関してだけ言えば、テレビがあるのとあまり変わらないです。

これを書いている時点で子供は6歳と4歳。

このくらいの年の子供にテレビ番組・ネット動画を見せるとして、

一日何分間ならいいのか?まったく見せないのがいいのか?

 

よく話題になりますよね。

我が家の立場としては、「度が過ぎなければいいんじゃない?」です。

たまーに家族で長い映画を観たりもしますが、たまーにですし。

 

まったく見ない日も多いわけで。

動画を見る日があって、見ない日もあって、長めに見る日があって。

 

最終的に子供の生活が充実していればいいのだと思います。

視聴時間の長さより、その中身

どんな内容なら見せてもいいの?というのは別の記事でも書きますが、

ざっくり言えば「まぁまぁプラスの影響がありそうなもの」でしょうか。

 

選択肢は多くないと思いますが。

毎回DVDを借りてくるわけにもいきませんので、

実はNetflixに加入したんです。

 

YouTuber(ユーチューバー)動画よりは、マスメディア向けにプロフェッショナルが作ったものの方がいいだろうということで。

 

しまじろうには大変お世話になりました。

そして、しまじろうを超えるシリーズを、ついに発見してしまったんです。

 

戦うヒロインでなく、アイドル

小学生になった娘。

強烈にねだってくるということもありませんが、

周りの子が見ているアニメくらいは見せてやろうか、という事情もあり、

 

妻がいろいろ探していたところ…、

出会ったんです、『アイカツ!』に!

※2017年12月追記:Netflixで『アイカツ!』が見られなくなっているようです。公式発表を調べましたがヒットしません。ご加入に当たってはご注意ください。

最初は妻も迷ったそうです。

 

長く続きそうなアニメシリーズを見始めて、「もし子供に見せたくない内容で

でも毎日そればかりになってしまったらどうしよう」って。

しかし、2~3本見るうちに、いつのまにか妻の方が『アイカツ!』ファンになってしまったようです。

 

帰宅した僕に「アイカツいいよ~!」と報告してくれる日が、この時期多かったですね。

何が妻をアイカツ!信者にしたのか?(信者というほどにはハマってないですけど)

彼女がしきりに褒めていたのは、「アイカツには敵が出てこない」という点でした。

多くのヒロイン系アニメでは、正義の戦士に変身して戦う少女 vs. 魔物、

みたいな構成じゃないですか。

 

対して『アイカツ!』では、夢に向かって努力し、

挫折を味わうも、仲間と協力して乗り越える、というのがストーリーの肝なんですよ。

ここが妻の琴線に触れたみたい。

確かに、これ、すばらしいと思うんですよね。

発達心理学のある分野では、3~6歳の精神発達の目安として、

目的に向かって、諦めず試行錯誤しながら進んでいけるようになることが大切、

とされているんです。

 

『アイカツ!』のキャラクターたちは、これを地で行ってるわけで。

悪と戦うのも目的に向かう行動ですが、

それならライブ成功のために力を合わせる方が、よりいいじゃないですか。

 

「目的を達成する」のが大切なのであって、

そのために誰かを攻撃する必要なんてないわけですから。

 

働く女性のイメージ

もう1つ、妻が感心しているポイントは、働く女性の姿が描かれているところ。

主人公はそもそもトップアイドルとなるべく鍛錬していますし、

デザイナー、プロデューサーとして輝こうとする仲間がでてきたり、

尊敬する先輩が起業する姿が描かれたりします。

 

主人公の母親は地元で愛される弁当屋で、かつ伝説的アイドル。

 

主人公がラジオ出演を通してみんなにエネルギーを届ける、

というエピソードもあるみたいですね。

これも発達心理学の基礎の1つなのですが、幼児に対する社会の関わりとして、

理想的な生き方のイメージを示すことが必要とされてるんですよ。

 

見た目にもかわいいアイドルたちが、社会に求められる姿に向かって努力し、

それを実現していく、ということで、視聴者はそれを追体験できるんです。

僕自身は、しっかり腰を据えて鑑賞したのは3~4話だけなのですが、

娘が『アイカツ!』のいいところを生活に取り入れていくのを目の当たりにして、

これはいいぞ、と。

ここのところ毎日「デザイナーになる!」と言ってますからね。

 

僕に似いるとしたら、娘の絵の才能は絶望的ですから、

この部分では特にデザイン系である妻の遺伝子が勝ってほしいです。

まとめ

・目的に向かって試行錯誤している
・理想とされる姿が示されている

発達上欠かせない2つの要素を満たし、しかも敵を作らず物語が進む。

何かもう最強のアニメな感じがしてきました。

親の目線では、過剰に猫なで声のキャラクターがでてきたり、

スカートが短かったりするのは好きになれないですが、

そんなマイナス要素をチャラにするくらい、よくできた内容だなと感じました。

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