パン屋さんごっこをして遊ぼう!
粘土を使ったごっこ遊びです。
ごっこ遊びは、遊び方がすでに決まっている市販の玩具でなくても十分楽しく遊べます。
おうち遊びや、保育の参考にしてください。
幼児を育てている方、
特にお子さんとのおうち遊びに困っている方の参考になればと思いまとめます。
パン屋さんごっこで遊ぼう!
わが屋のパン屋さんごっこの遊び方をご紹介します。
1. 粘土でパンを作る

まずは、パン屋さんごっこをするためにパンを作ります。
「粘土でパンを作ったからパン屋さんごっこがはじまった」
になりますね。
プレッツェル、ブルーベリーデニッシュ、フルーツパン、ホットドッグにクロワッサン。
ギョウザパン、ぐるぐるパン、うんちパン!?
この日は、たまたまプレッツェルの本を読んだばかりだったので、プレッツェルを一生懸命作っていました。
4歳男子は、うんちパンばかり作っていました。
試作品をご覧ください。

うんちパン。4歳男子作。
試作品1を完成させるも、うんちに対する向上心がとまりません。
試作品2。
満足いく形にするには洗練された技術が必要。
- できるだけ切れないよう細く長く伸ばす。
- 残りの長さを考え、少しずつ巻き上げていく。
- 最後にピンとさせ、いい形に仕上げる。
2. パンが成形できたら焼いてみよう
粘土でパンが成形できたら、即席のオーブンを作って焼く真似をしてみましょう。
粘土遊びからごっこ遊びに発展します。
3. お店に並べるためにポップを作る

パンが焼けたら店頭に並べます。
ポップを作るとよりお店らしく見えます。
4. パンを販売しよう!

「いらっしゃいませ〜」
店頭にパンを並べることができたらパン屋さんの開店です!
いろいろ揃っていなくてもテーブルに並べてトングを置くだけでも
楽しくお買い物ができます。
5. パンを買ったら食べよう!
パンを買ったら交代でお店やさん、お客さんをしてみましょう。
幼児はごっこ遊びでコミュニケーション能力を身につけます。
粘土を使ってパン屋さんごっこ!
粘土遊びは、「作って終わり」になりがちです。
今回のように、粘土でパン作りからごっこ遊びに発展するだけでさらに長く遊べます。
発想力、想像力、コミュニケーション能力がないと長く遊ぶことはできません。
ごっこ遊びで楽しみながら子供の内面が発達していくのです。
油粘土は、すぐに固まることはないので粘土遊びから発展させて遊ぶのに最適な粘土です。
「粘土遊び」実践例の一覧
他にも粘土を使ったごっこ遊びの実践例です。

