子供は狭いところが大好き。
安心感や、ワクワク感が味わえるからでしょう。
「なぜここで?」という狭い場所に入り込んで遊んでいませんか?
そう思ったことが何度もあります。
我が家の子供たちも、やはり狭いの大好き。
そう言ってはダイニングテーブルの下や、クローゼットに色々持ち込んでいます。
そんなわが家の秘密基地ごっこ。
今回はダンボールを使って、もっと本格的に遊んでみようということになりました。
家の中で遊ぶ工夫とポイントも合わせてお伝えします!
その部分は僕がお伝えしますね。
普段は幼稚園で働いています。ポジ先生と気軽に呼んで頂けたら嬉しい!!
Contents
秘密基地ごっこのきっかけ
最初に、秘密基地ごっこをダンボールで本格的に作ってみようと思ったきっかけから書きます。
それはいいって?そうは言わずに話させてください…!!
休日の朝のこと。朝食を終え、朝の支度を終えて戻ると…

リビングがこうなっていました。
ピョンピョン飛び回っています…。
リビングの家具、総動員。
わが家ではこういったことが日常茶飯事なのですが、
みなさまのお宅ではどうでしょうか…?
こういう遊びは、ほんと楽しそう。
大がかりな遊びでは毎回、リビングが引っ越し直後のようになります。
そう思っていましたが母親業6年目、だいぶ慣れました。
一応これがテレビのようです。
最近子供たちが好きな『ロボカーポリー』
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よし!ダンボールで秘密基地を作ろう!
今日は子供と思い切り遊ぶぞモードだったので、本格的にダンボールで秘密基地を作ってみようと提案。
スーパーで大量のダンボールを分けてもらってきました!!
運良く形の揃っているダンボールを手に入れることができました。
大きくて丈夫なダンボールは、ドラッグストアの方が多いかもしれません。
スーパーだと食材のダンボールが多くなってしまうかも。
たくさんもらってきましたよ!わくわくします!!
ダンボール秘密基地作り【1日目】

どうやらお城をイメージしているようです。

さっそく取り掛かるなっちゃん。

「こうしてみよう、ああしてみよう」が子供からどんどん溢れ出す感じ。
ダンボールも溢れてますが、子供の意欲も溢れてます!!

箱状にして、座ってみました。
ダンボールに乗り、手足を宙に浮かしてバタバタする子供たち。

1個のダンボールを筒状にしただけで、何度も潜りっこする子供たち。
これだけで楽しそう。

さらに繋げます。

繋げている側から何往復もするのやめて〜。基本遊びたい4歳男子。
こちらは意欲が止まらない6歳女子。
箱を積み重ねています。
人の重みで潰れちゃうかもと思いましたが、ダンボールって丈夫ですね。
子供が乗ってもへいっちゃら。
もし壊れたって、それも経験!もっと丈夫に作ればいいんです!
倒れそうだったので、支えとしてイスを使ったらどうかと提案したら、
「ぜんぶダンボールで作りたい!」のだそううです。

自由な男子。
時間になると、ハトみっくんが顔を出してお知らせしてくれます。

「みっくんをじっとさせておこう作戦」成功。
テーブルとイスも作って、これだけでも遊べそう。
ここまで1時間の工作です。
なっちゃんは、お気に入りのドレスに着替えてさっそく遊び始めます。
お城のイメージで作っていたのがわかります。
子供の「手の発達」「心の発達」について
最後に、子供の「手の発達」「心の発達」についてまとめます。
5、6歳児の場合
5、6歳になると、いろんなものを自分で作るようになります。
手先が器用になるだけでなく「少し先を思い描きながら遊べるようになる」んですね。
大人の手助けもいりますが、イメージと実際の技術がどちらも高まってきているので、
どんどん遊ぶことが多いです。
自分自身で想像したものを形にする、といった遊びはとても大切。
日常的に意欲的に遊ぶことが「将来目標を実現していくための原動力になる」
と信じて子供との時間を大切に過ごしています。
そのためにもこどもの自由な発想で、
いろんなものを表現できる遊びがたくさんできればいいなと思っています。
3、4歳児の場合
一方3、4歳児は、イメージはあるようですが、まだ思うように手が動きません。
「こうやって積めばもっと高くなるんじゃない?」
「ここをギザギザにしたい」
「お城っぽくしたい」
大人が、子供の変わりの手となって作る場面がたくさんあると思いますし、
それでいいのではないでしょうか。
子供の気持ちを次々形にしていくと、楽しい気持ちはますます強くなるでしょうし。
ダンボール秘密基地作り【1日目】まとめ
ダンボールのトンネルをとにかく気に入っていた子供たち。
正直、楽しく遊ぶことが目的であれば、もうこれだけでもいいかな?と思うほど。
交代交代で出たり入ったり。まるで小動物。
- スーパーへダンボールをもらいにいく。
- どんな秘密基地にしたいか、話して共有する。
- トンネルを作って、2階建てにする。
- テーブルとイスを作る。
- ハト時計を作る。
工作内容はこれくらい。
工作時間は1時間ほど。
次にどう発展していくのか、気になる方は次の記事も読み進めていただければ嬉しいです。
合わせてご覧ください。
https://makegood.work/2018/01/17/kodomo_himitukiti_dan2/
